日経225 税金 確定申告

デイトレーダーとは

平成13年の金融ビックバンで証券会社の売買手数料が自由化されたことによって、日本にも多くのデイトレーダーが誕生しました。

彼らの名称の元となっている「デイトレード」とは、日本語では「日計り商い」といい、実はデイトレードという言葉がアメリカから輸入される以前からある取引形態でした。

基本的にはその日の市場が閉じる時には「買いポジション」も「売りポジション」も持たない取引をいい、おもに株取引において使用されることが多くなっています。

1日単位の取引となるので、複数回の取引によって細かく利益を積み重ねる手法ではありますが、取引規模が大きい取引回数が多いなど、場合によっては1日で数百万円〜数億円の利益・損失が出ることもあります。

したがって、それまでの取引手法と比較すると、即時性・ゲーム性・依存性が非常に強くなるので、利益を上げ続けるには知識などの高い熟練度を要します。

証券会社側も多くのデイトレーダーの口座を獲得すべく、売買手数料の減額や、チャートソフトの提供などの独自サービスを打ち出し、活性化に拍車を掛ける結果となっています。

デイトレのメリット

日本国内で株式取引を中心とした金融商品のデイトレーダーが増加していった理由には、いくつかのメリットがあげられます。

@資金効率がよい。限られた資金を短期間でフル活用するため、いわゆる「遊んでいる資金」がなく、効率がよいといわれています。

A持ち越しのリスクがない。ポジションを翌日に持ち越さないため、悪いニュースなどに影響を受けることがなく、リスクを抑えることが出来ます。

B分散投資ができる。資金を細かく分けて(回数・銘柄)投資するスタイルになるので、必然的に分散投資になり、リスクを制限することが出来る。

C初心者にも取り組みやすい。金融・経済などの深い知識はあまり必要とされないので、初心者でも取り組みやすくなっています(利益が得られるという意味ではありません)。

しかし、メリットが多い分、デメリットも当然存在します。初心者にも取り組みやすい分ゲーム的な面白さや、ギャンブル性、依存性が高くなっており、資金を失うなどして、デイトレードによる破産者も出ています。

アメリカでの調査ではデイトレードで成功するのは約1割程度と言われています。