日経225 税金 確定申告

3年間の繰越控除

先物取引によって所得が発生した場合、申告分離課税の制度に従って確定申告を行う必要がありますが、これはなにも利益が出た際に税金を支払うためだけのものではありません。

逆に損失が出た場合にも確定申告は必要となりますが、それは、損失による繰越控除を受ける事を目的としています。

仮にその年に控除しきれない金額の損失が出た場合も、翌年以降3年間にわたって繰り越し控除を受けることが出来ます。

損失の算出についても利益が出たときと同様、先物取引以外、例えば株式の取引による損益とは別に算出する必要があります。

これはつまり株式取引で所得を得ていたとしても、先物取引の損失は控除の対象となることを意味しています。

適用を受ける場合は、当該損失の金額に関する明細書などが添付された確定申告書を提出し、かつ、その後繰越期間中に連続して確定申告書を提出することが必要です。

また、控除を受けようとする念分の確定申告書には、繰越控除を受ける金額の計算に関する明細書を添付しなければなりません。

多少手間ではありますが、損失を出した場合も確定申告は必ず行ったほうが得というわけです。